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主催者からのメッセージ

ペンシルベニア州知事
トム・ウルフ
Tom Wolf

ペンシルベニア州知事として、第30回日米草の根交流サミットのフィラデルフィア及びペンシルベニア州南東部での開催と、日本からの参加者の皆さまを温かく歓迎いたします。
開会式典は、フィラデルフィアで最も有名な18世紀のリーダーの1人であるベンジャミン・フランクリンを称える科学技術博物館であるフランクリン研究所で開催されます。フィラデルフィアとペンシルベニアは、古くから産業開発を通して日米関係を促進する機動力として機能して来ました。サミット大会に参加する皆様は、ペンシルベニア州の家族と共に過ごし、多くの思い出を作られることと信じております。

ペンシルベニア州上院議員
ボブ・ケイシー Jr.
Bob Casey Jr.

第29回兵庫・姫路大会に続き、第30回日米草の根交流サミットがペンシルベニア州で開催され、日本の皆さまが参加されることを心より歓迎いたします。
ペンシルベニア州は米国憲法が制定した2番目の州であり、アメリカ合衆国設立の中心の地でした。多くの方が歴史的名所が数多く残るペンシルベニア州とフィラデルフィアへ訪れ、数ある魅力的な体験をすることを願っています。

フィラデルフィア市長
ジェイムズ・ケニー
James Kenny

フィラデルフィア市長として第30回日米草の根交流サミット大会へ参加される皆様を歓迎いたします。フィラデルフィアは米国で最初の世界遺産都市であり、様々な文化を受入れ、尊重する多様な人々が集まる自由な風土であることを我々市民は誇りにしています。また、私たちは日本との長きにわたる友好関係の歴史に感謝しています。1926年に日本から送られた1600本の桜は、毎年春になると街中に咲き誇り、私たちは日本との美しい友好関係を思い返します。フィラデルフィア市を代表して、日本の皆さんに最も楽んでいただける、素晴らしいサミット大会となるよう、祈念しております。フィラデルフィア「兄弟愛と姉妹愛の都市」でお待ちしています。

フィラデルフィア市会議員
カーティス・ジョーンズ
Curtis Jones

フィラデルフィア市を代表して、第30回日米草の根サミットの開催と参加される日本からの皆さまを歓迎します。フィラデルフィアには、日本とフィラデルフィアの永きに渡る友情を象徴する「松風荘―日本庭園」という宝があります。サミット大会を提供することは大変名誉なことであり、そこから日米市民間のより深い理解と個々の新しい友情が生まれ、確実に根付くことでしょう。開会式典で皆様にお会いできますことを心より楽しみにしております。

在ニューヨーク 日本国総領事・大使
山野内 勘二
Yamanouchi Kanji

2020年は、1860年に日本初の対米外交使節団である万延元年遣米使節団がワシントンやフィラデルフィア、ニューヨークなどを訪問して160年を迎えます。この記念すべき年に、第30回日米草の根交流サミット大会がここフィラデルフィアにおいて行われることを大変喜ばしく思います。
独立記念館などの歴史的建造物を有するフィラデルフィアは、米国独立の象徴の地であり、日本から参加される皆様は、まさに建国の歴史を肌で感じることができるでしょう。また、日本の伝統的な建築様式で建てられた松風荘は、日米文化交流の歴史を語ってくれるに違いありません。
日米が、長年交流を積み重ねて構築した信頼関係は貴重な財産であり、この関係を一層強固にすることが大切であります。そして、今日の世界においては、実際に触れ合い、相互理解を促進する草の根交流の役割が一層重要になっております。大会の成功に向けて尽力されている国際草の根交流センター(CIE)とフィラデルフィア日米協会(JASGP)に心から敬意を表します。街全体から歴史や文化を感じ取ることができるフィラデルフィアの地で、この大会を通して皆様が日米間の友情を深め、思い出深い滞在をされることを祈念いたします。

フィラデルフィア日米協会「ジャパン・フィリー 2020」委員会代表
ミラー・パーカー
Miller Parker

フィラデルフィア日米協会「ジャパン・フィリー 2020」委員会代表
アリスター・ハワード
Alistair Howard

フィラデルフィア日米協会のジャパン・フィリー 2020委員会の共同委員長として、第30回日米草の根サミットがフィラデルフィアで開催されることを大変嬉しく思います。1860年、最初の日本使節団がフィラデルフィアを訪れて以来、1876年の米国独立100周年記念フィラデルフィア万博で北米に最初の日本庭園が設置され、フィラデルフィアと日本は長く深い友情を育んできました。
フィラデルフィアは米国初の世界遺産都市であり、世界中からの訪問者を歓迎しており、この地での日米草の根交流サミット開催は大変魅力的なものになるでしょう。皆様には民主主義の発祥地を訪れ、地元の文化や食べ物を楽しんでいただけます。草の根サミットは日米両国の友好関係の絆を強固にすることでしょう。皆様にここフィラデルフィアでお会いすることを本当に楽しみにしています。

CIEが毎年日本とアメリカで交互に開催している約一週間の交流イベントで、フィラデルフィア大会で30回を数えます。第30回大会は、CIEとフィラデルフィア日米協会とで協力して運営されます。

CIEは、ジョン万次郎と彼を救助し米国で教育の機会を与えたホイットフィールド船長、また彼らの子孫の175年以上継続する友情を原点に、日米の市民が相互理解と親交を深め、友情を育む「草の根交流」を促進しています。


日本からの参加者、開催地の来賓、ボランティアなど運営に携わる方などが参加。歓迎の挨拶や講演などで構成される式典の後、歓迎レセプションより交流が始まります。

いくつかの地域に分かれて、それぞれ個性あふれる3泊4日の分科会に参加。地元ならではの文化に触れながら、工夫された体験や見学等のプロブラムを堪能します。この期間はホームステイですので、ホストファミリーやボランティアとじっくりと草の根交流を深めることができます。分科会の受入れは、ホストファミリーを含めて全て無償のボランティアです。

ホストファミリーや、全ての関係者が参加する締めくくりのプログラム。サミット大会はここで終了となりますが、参加者相互の本当の交流はここからスタートします。 ※希望する方は、大会後もさらに米国内等に滞在し旅行を  続けることも可能です。旅行社にご相談ください。

フィラデルフィア大会 フライトスケジュール(予定)

往路 10月6日(火)

航空会社出発空港出発時間経由地到着空港到着時間
ANA成田16:40---ニューヨーク16:35
JAL羽田18:30---ニューヨーク18:25
デルタ羽田15:25デトロイトフィラデルフィア19:23
16:20ミネアポリス18:52

復路 10月12日(月)

航空会社出発空港出発時間経由地到着空港到着時間到着日
ANAニューヨーク12:00---成田15:3010/13(火)
JALニューヨーク13:10---羽田16:25
デルタフィラデルフィア7:00アトランタ羽田14:30
8:00ミネアポリス13:45

オープニング式典/歓迎レセプション

at フランクリン科学博物館

政治家、外交官、物理学者、気象学者、発明家であり、アメリカ独立宣言の起草委員の一人でもあったベンジャミン・フランクリン。フィラデルフィアだけでなくアメリカを代表するひとりとして100ドル紙幣に肖像画が使われています。フランクリン科学博物館は彼の科学者としての偉業を紹介するとともに若い世代が楽しみながら科学を学べる施設です。
パルテノン神殿を想わせる豪奢な建物の内部、ワシントンDCのリンカーン像とほぼ同じ大きさで、国立記念碑に指定された大理石のベンジャミン・フランクリン像が座るホールでの式典を準備しています。

クロージング式典/フェアウェル・パーティー

at インディペンデンス・シーポート博物館

クロージングとフェアウェル・パーティはフィラデルフィアの東、デラウェア川に面するインディペンデンス・シーポート博物館で行われます。シーポート博物館は1960年にフィラデルフィア海事博物館として設立され、デラウェア川沿いの海事の歴史と文化を紹介しています。フィラデルフィアはアメリカ海軍発祥の地であり、幕府へ開港を要求したペリー提督の艦隊が出航した地であることも紹介しています。式典前には「万次郎ワークショップ」をフィラデルフィア日米協会およびシーポート博物館が準備しています。フェアウェル・パーティーではホストファミリーとの最後の時間をゆっくりとお過ごしください。