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草の根通信Vol.57 国際草の根交流センター

協賛企業から

明治安田生命は「子どもの命・安全を守る」 地域貢献活動を推進しています
全日本空輸株式会社調査室 吉原大司さんあんしん、あったか、あかるく元気!ANA昨今、小学生が登下校中に事件・事故にあう事例が多発しています。登下校の時間帯に営業活動をしている明治安田生命では、子どもたちが安心できる安全な街づくりに貢献するため、「子どもの命・安全を守る」地域貢献活動を推進しています。

具体的には、従業員がネームタグ(防犯活動の取組み内容や警察等の緊急連絡先を掲載した吊り下げタイプ)を常時携行して、地域防犯への意識を醸成するとともに、犯罪行為への牽制効果を発揮しています。また、不測の事態に備えて防犯笛を携行。子どもがトラブルに巻き込まれそうになったときは、防犯笛による近隣への救助依頼や警察への110番通報を実践し、子どもの保護・安全に積極的に対応しています。
明治安田生命はこれからも、企業市民として少しでも地域社会にお役に立ちたいと考えております。

事務局便り

ケンタッキーでは「ドライ」か「ウエット」か要注意
近頃は大会の準備のため、ケンタッキー州の各地をレンタカーで走り回っています。 数ヶ月前もレンタカーで、ルイビル市の「シールバッハ・ヒルトン(大会で宿泊予定のホテル)」から名所を巡り、道に迷いつつも夕暮れの山道を疾走し、世界遺産の「マンモスケーブ」洞窟近くのホテルに無事到着しました。

ふと自分の時計を見るとレストランの閉店時刻は過ぎており、あわててお店に入りウエイトレスにお願いすると、あっさりOKとの返事。ラッキーと思って、お店の時計を見ると、なんと私の時計から1時間も遅れています。この場所はルイビルと同じ州ですが、1時間の時差があったのです。さっそく渇いたのどを潤そうとビールを注文すると、「アルコールはない」と今度はつれない答え。ここは「ドライ・カウンティー」でアルコールは一切ご法度、お酒が飲める「ウエット・カウンティー」は、近くても30分以上山道を引返す必要があるとのことで、泣く泣く断念しました。

「ドライ・カウンティー」とはアルコール販売が全面禁止の場所のこと。ケンタッキーでは53もの地域が「ドライ」に指定されています。ちなみに全域で販売自由な「ウェット」はたった30で、「モイスト(お湿り=市域だけはウェットなドライ・カウンティー)」が16、その他「リミティッド(飲料を除く食事が売上げの70%以上を占めるレストランに限りアルコール飲料の提供が可能な地域)」などもあり、なかなか複雑です。

先日訪問したホームステイ開催都市のひとつバーズタウンのPRには、「ケンタッキー・バーボン街道の中心」とあり、近隣には著名なバーボン工場もあります。ところがバーズタウンはこれまで「ドライ」で、最近ようやく住民投票で「リミティッド」になったと、案内役のアリスさんから伺いました。アメリカには、かの悪名高き「禁酒法」(1920〜1933年)が残っている地域もあるので、左党の方はご注意願います。

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