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オースティンでの企業研修プログラム

〜地域分科会での企業研修〜

日時:11月15日(金)〜17日(日) 
場所:オースティン(地域分科会2)


スケジュール
11月15日(金)
11:30東京エレクトロンにて説明会
13:00ハイテクツアー
オースティン・テクノロジー・カウンシルにて
 講演聴講・質疑応答(13:00〜14:30)
デルコンピューターにてプレゼンテーション
 質疑応答と工場見学ツアー(15:00〜17:00)
17:30ジルカー植物園にてホストファミリーと対面式
11月16日(土)
09:00オースティン日本人学校見学
10:30テキサス州議事堂見学
11:45テキサス大学UTタワー見学
14:30西欧からみた日本文化に関する講演
テキサス大学周辺観光
16:00テキサス歴史博物館見学
19:00フェアウェル・パーティ
11月17日(日)
午前ホストファミリーと自由行動
午後東京エレクトロン集合
ヒューストンへ出発

総括
 全世界でも名だたるテクノポリスであり、その最も象徴的な企業であるデルコンピュータが 本社を置くオースティンにおける地域分科会は、われわれ企業研修参加者にとって今大会の メインプログラムであった。
 まず、デルコンピューター訪問に先立ち、オースティン・テクノロジー・カウンシルにおいて、 同市が急成長した背景について聴講した。産学共同の技術開発、行政主導の企業誘致や 起業家支援プログラム等、現在日本がやっと本格的に取組み始めた施策を十年以上も前から 推進しており、同市躍進の秘密の一端を垣間見ることができた。
 そしていよいよ念願のデルコンピューター工場見学である。私企業としての経営理念、 企業ビジョンや事業戦略、一方で企業市民としての社会貢献活動等について担当役員からの 丁寧なプレゼンテーションに引き続き、圧倒的規模のセル生産システムを目の 当たりにすることとなった。
 その極めて近代的な生産システムには日本発の生産管理手法が数多く応用されており、 逆説的ではあるが日本の製造業の優秀さを改めて認識するよい機会ともなった。
 ・・・しかし、これは企業研修参加者という立場で経験したほんのわずかな一場面にすぎない。 当サミットにおいて一人の日本人また人間として多くの米国人と交流した多くの時間は、 私にとってかけがえのない財産となっている。
 ありがとうオースティン、ありがとうテキサス。